7月30日(土)、昨年から引き続き、少年少女化石探検隊がスタートしました。
第1回目の開催には、開講式が行われ、南相馬市内の小学生、保護者の方合わせて10名が参加しました。
今年も講師として、相馬中村層群研究会の皆さんにご協力を頂くことになりました。
開講式終了後、宮城県の山本町、角田市、丸森町にまたがる小斉峠付近の化石採集場所へ向けて出発しました。
今回の採集場所では、カキや巻貝、二枚貝など貝の化石や植物の化石、カニの化石、サメの歯の化石などが採集できる地層。初めて化石採集をする方も多く、周辺に沢山落ちている化石に驚いていました。
ハンマーとタガネを使って岩を砕きながら貴重な化石を収集していきました。
貝やカニ、植物の化石の他に、キラキラと金色に輝く鉱物を含んだ岩を見つけた子もいました。
また、珍しい石灰岩も採集出来、石灰岩の確認方法や石灰岩に含まれることのある化石についてなど説明を受けました。
次回、化石探検隊は、8月28日(日)、いわき市の石炭化石館にて、アンモナイトや琥珀のクリーニング体験を行う予定です。
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