8月7日、2021年度の少年少女化石探検隊がスタートしました。
今年度の隊員は総勢30名。
1回目の活動では、かしま交流センターで開講式を行い、相馬中村層群研究会の八巻会長から、地層や採集出来る化石の説明を受けました。
また、開講式後、現地へ移動し、化石採集を開始しました。
採集場所は原町区の深野地区。ジュラ紀後期の地層でアンモナイトや貝などが発見されています。
落ちている岩を拾い、化石が含まれていないか確認しながら、採集を行いました。
あいにくの小雨が降る中の活動となってしまいましたが、二枚貝や巻貝、アンモナイトのかけらなど、バケツ一杯の化石を見つけました。
今年度の化石探検隊は、12月まで計5回の活動を行い、地域の地層や化石について学びます。
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